漫画1日何ページ描ける?ライトノベルは学園モノ、漫画は異世界モノで許してや
絶望のヤンキーマンチカン
片ヒゲの堕天使ニャンキチ
ここまでが名前
1話だけだとその場で適当に考えた不良ネコたち三匹
描いてて気にいってしまい名前もつけました。
ニャンキチの脅しで相手の猫は絶望します(*^。^*)
ニャンキチ「いじめてんだよコルァァァ」
ざっと12時間やってだいたい3ページ
たったこれだけで脳がパンパンになる感じです。
それでも、セリフとルビ、見直し編集を後からやるので
もっと時間かかってると思います。
だから平日1ページ
何かストレス悩みがあると数コマしか進みません
進まないのがストレスになります。
ストーリーは1日
下書き1日
と決めて描ききってましたが、
ブログなど宣伝をやらなくちゃいけないことに慌てて気付いて
今はズルズル分散して無制限でやっています…。
小説と違うところは、
例えばヤギを登場させるシーンが出てくる。
デフォルメした動物なら特徴と想像だけで描けますが、
リアルなヤギを描こうとすると
ゼロから知って描くことになるのでそこでペンが止まります。
こういうのが漫画はかなり多いです。
ツノはあったかな?
どの辺から生えてる?
どんな形だっけ?
…髭はメスにも生えてるのかな?
首の長さは?
痩せてなかったか?
ん…シッポは?
くそー!検索しても後ろ姿の画像がない!
だいたいこんな感じです。
こうなってくると
楽な方法が一つあります。
「よし、ヤギの存在しない世界にしよう!\(^o^)/」
これですね。
異世界ものが作りやすい理由ですね~。
一人だと、お金をかけて取材は出来ないですし、
資料集めもネットだけじゃ絶対にできない部分があります。
ライトノベルの学園モノが多い理由も同じだと思います。
学園モノは体験をそのまま資料に書けます。
だから10代の人も物語作るの出発しやすいですよね。
学園外に出てしまうと、
一般人などの世間の反応を書かなくてはいけないし、
戦いだすとパトカー、政治家の対応、世の中のことを
書かなくてはいけなくなります。
きっと主人公たちは家にも帰れなくなってしまいます。
いかに小さな世界で大風呂敷を広げるかは工夫が必要です。
同じ学園モノでもこの工夫を注目してあげると
作者も喜ぶし、読む人はもっと楽しめるんじゃないかなーと思います。
異世界ものはその世界のルール(法律、考え方、価値観など)
ざっくりでもそういったルールが必要になります。
騎士が現代人と同じ価値観なのは変ですよね。
生死の捉え方もきっと違います。
文明もある程度基準を考えないといけません。
鎧、建物、食器、紙の本まで
他の土地に住む人たちの民族衣装
設定を考えるだけならほんと簡単なんですが、
書くのも描くのも物作りって大変です。
「こうしなさい、これを描きなさい、この作業をやりなさい」
そういったレール、立て看板、作業順もないです。
真っ白なページは何もない砂漠みたいなものです。
漫画のことを全くわかってなかった自分は…
5秒で1ページ読んでました。
すいませぇぇぇんですぃたぁぁぁ!!
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今回の猫イラストでした。
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