素人が商品説明を書く時代とブログタイトルのつけ方
大人気のアニメ映画「Up」を知っていますか?
これ「カールじいさんの空飛ぶ家」の原題です。
アメリカなどではこういったタイトルなんですよね。
初めて知ったときは衝撃受けました。
ここまで違うのか?
ここまでわかりやすくするものなのか!?
こうしないと日本では売れないってことなんですよね。
コピーライティングというやつですね。
短く、わかりやすく、興味を持ちそうな言葉
「カールじいさんの空飛ぶ家」
タイトルだけでどんな映画かわかるので観る方は安心して観れます。
商品説明もコピーライティングで効果が何倍にもなります。
簡単に説明すると…
「この美容クリームはAとBが入っています。
Aは~に必要な栄養分でとても貴重な成分です。
Bは~で~に必要な成分が含まれ、無添加です。」
「この美容クリームは貴重な成分が入っています。
ハリ、潤いが一日持続、エイジング効果もあります。」
あまりうまく説明できてませんがこんな感じです。
自分が宣伝したいことと、相手が知りたいことは全く違うことが多いんですよね。
売りたい年代が変われば、「若返る」とつけてみたり、
とにかくつけとけ感の強い「女子力」など、
買う人が魅力を感じるキーワードを組み込むと効果が大きくなります。
嘘や大げさな書き方をするのとは違いますよ。
普段気付かないまま自分たちも日常生活でこれに触れて商品を購入しています。
「アナと雪の女王」の原題は、「Frozen」です。
シンプルでオシャレでこっちの方がいいですよね。
ですが、そのお洒落なタイトルを捨ててでも、
わかりやすく相手に伝わるタイトルを選んだわけです。
日本の市場というものは世界とかなり違ってかなり特殊なのではないかと思いました。
中高生に人気のラノベ、ライトノベルのタイトルも、
ほとんど本編の内容を説明したようなタイトルが一時期、今もでしょうか?
流行りましたよね。
実はこのブログも、
長いタイトルに見えるかもしれませんが、
見て欲しい人がブログを見つけてくれるようにと
少し意識して名前をつけました。
こんな感じのサイトや本見たことありませんか?
「勉強が出来ない人」のための「簡単」に「FXで100万稼ぐ」ブログ
「どんな初心者でも」「わかりやすく」「イラストが上手くなる」本
興味引きますよね。
「勉強が出来ない人」「どんな初心者でも」
初心者をターゲットにしぼっています。
まさにコピーライティングです。
素人がラインスタンプや出版で作品を販売する時代が来ました。
商品説明をみんな工夫しています。
この辺に注目するのも面白いと思いますよ。
それを見て、
「自分だったらこう説明するのに!」とアイデアが浮かんだ人
商売の才能があるかもしれませんぞ!
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