同人誌の価格設定と無料世代と支配率
Twitterで同人界隈の価格設定の話しが話題になってました。
同人界隈というのはグッズ含めてのことみたいです。
で、何が問題なのかというと
どうも同人物を「値切る人」がいるらしい。
同人の著作権とかなんとかはひと先ず置いといて…。
この話しをするとまた別の問題になってしまうので。
で、この問題がなかなか興味深かったのでいろんな人の意見を読んでました。
作者側からすると、
同人誌は作るのにいろいろなお金と
見えない様々な労力、
技術力がかかっているので
値切るという行為は厳禁らしい。
反応を見ると、ほとんどの人が怒っている状況でした。
せっかくの面白い議論なのに「頭がおかしい」とか
相変わらずそういうキレ方している人が多いのはとても残念でしたが
面白い意見を言っている人もいました。
同人イベント即売会は「交流」であると表現している人がいて、
そう考えると値切るというのもおかしいことじゃない気もします。
値切る人に悪気があったのかという部分が少し気になって来ますね。
値切る＝その作品の価値を否定する失礼な行為である
これを言っている人は多かったです。
「書店でも値切るのか！」と言っている人もいました。
この発言を聞くと結構認識の違いが大きいのを感じてしまいます。
余計なことを言うと火傷しそうな気がしますが。
同人誌と書店に並んだ本を一緒に考えるのは違うと思っていたんですが、
同じと考えている人もいるようです。
交通費も入ってんだよ！派
そこも要求するのね。
できるのなら自分は制作にかかった家賃と生活費を要求したい＼(^p^)／
印刷代などがまず大きく、
お釣りが必要ないようにと500円、1000円で取引するといった
決めているわけではないみんなが採用しているルールがあるようですが、
それに守られているところは実際あるんじゃないかと思います。
周りがみんな100円で売り出したら、多分500円じゃ売れなくなる。
なんでこういうこと言うのかというと、
最初に言った通り値切る人に悪気があったのかという部分です。
音楽はYouTubeで無料
スマホゲームは基本無料
プロの漫画も頻繁に無料公開キャンペーンが行われています。
それから映画、アニメ、漫画、音楽…
なんでも月額サービスで安く手に入るようになった。
これが当たり前の世代がこれから入って来るのを考えると、
さらっと「高いからまけてくれ」という人が増えるんじゃないかと思います。
人気のサークルは希少価値があるのでそのままかもしれませんが、
他の小さなサークルは将来みんなズルズルと平均の価格を下げる日が来る？かもしれませんね。
今のところダウンロードサイトはそうでもないようですが、
印刷代などの理由がない電子書籍の小説なんかは始まる前から価格が崩壊しています。
例えば「平均500円で売ろう」といったお互いを守る約束事がスタートからなかった。
そのちょっとした約束事、認識がなかったことで下げるしか手段がなくなってしまいました。
一度この底値で販売する状態になってしまうと、
立て直すのはほとんど不可能です。
話しを戻して、
値切ることに対して怒っている人たちは
「わかっている」人たちなんですよね。
技術力がかかっているというのは
言っちゃいけないことだと思っていたのでハッとしました。
だけど、買う方からしたら
「知らんがな」なのも事実なんです。
風邪を引いたけど頑張って作った。
そんなの知らんがな。
ほんとこれだけなんです。
製作費も同じような扱いです。
クソゲーを定価で買った経験誰にでもあるんじゃないでしょうか？
「制作日数○○年！！」
「製作費○○円！！」
「会社が傾いた！！」
知らんがな！ワゴンで980円で売れ！！
こんなもんなんです。
わかっている人は投資や気持ちを価格に乗せますが、
そういった考えを持っていない人の方が圧倒的に多いんです。
自分の意見は、
値下げには応じなくていいと思います。
みんなで価格を守っていった方が良い。
価格を下げるというアイデアは誰にでもできる。
これはアイデアではないんですよ！
下手くそで面白くない
でも自分が500円だと決めたら誰が何と言おうと500円
「いっそのことページ数で価格を決めてしまえばいい」
という意見もあって
なかなかいいんじゃないかと思いました。
談合や談合や！(´・c_・｀)9m
守備意識を徹底して、
組織で守れ！
ボールポゼッションを高めて相手にゲームをさせるんじゃぁぁない！
携〇帯会社なんて3社とも同じ料金やないか！！
…ターマ&ビッケ
1巻、2巻両方とも30円値下げしてます……。
しばらくしたらまた元に戻したいと思っています……。
守備って崩壊するんだな…。
